近畿化学協会

100周年記念事業

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100周年記念出版物「化学のしごと図鑑」の発刊

 100周年記念出版物「化学のしごと図鑑」を3月25日発刊いたします。会員の皆様には、期間限定ながらご優待価格にて販売いたします。
 詳しくは、4月に発刊される近化誌の折込チラシに記載いたします。 詳細はこちらをご覧ください

100周年記念誌の発刊

 100周年記念誌として、「100年のあゆみ」を発刊いたしました。 こちらをご覧ください

創立100周年記念式典 市民公開記念講演会・記念祝賀会

 
 日時:2019(平成31)年1月18日(金)

 会場:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)
交通アクセス] Osaka Metro  御堂筋線 淀屋橋:<1>番出口から徒歩約5分
                堺筋線 北浜:<19>番出口から徒歩約3分
        京阪電車      京阪本線 淀屋橋: <1>番出口から徒歩約5分
                中之島線 なにわ橋: <1>番出口から徒歩約1分
        大阪シティバス 8号系統、62号系統、88号系統:淀屋橋(市役所前) 徒歩約5分


第一部:市民公開記念講演会】(一般参加歓迎(無料):事前登録必須(一般参加用) PDF版のご案内はこちら)       
   場所:1階大集会室
  13:00~  キンカ100年の歩み(スライドショー)
  13:15~  一般社団法人近畿化学協会会長式辞
  13:30~14:30 講演 1    
   「大阪の“知”の個性を求めて-木村蒹葭堂とそのネットワーク-」
                          大阪大学総合学術博物館・教授  橋爪 節也 氏
  14:45~15:45 講演 2    
   「AI を使いこなす脳をつくろう」
                                  脳科学者  茂木 健一郎 氏

第二部:記念祝賀会】 (近畿化学協会会員のみ:事前登録(近化会員用)PDF版のご案内はこちら
   場所:3階中集会室
   会費:1万円(100周年の醵出を6口(3万円)以上お寄せいただきました方は、
      ご招待とさせていただきます。また、法人の場合は醵出10万円につき
      おひとり様を無料でご招待いたします。)
  16:30~17:00 
   100周年を寿ぐ雅楽のしらべ
       平調 越天楽 (ひょうじょう えてんらく)
       壱越調 蘭陵王 (いちこつちょう らんりょうおう)
                                   真宗文化研究会 雅楽部 楽楽会
  17:00~19:00(中締め予定) 
   祝宴

市民公開記念講演会参加希望者申込(近畿化学協会会員以外の方):こちらから12月10日までにお申込み下さい。
     なお、当日は、送付されたメールのコピーが参加証として必要になりますので、印刷してお持ちください。
     市民公開記念講演会につきましては、お席にまだ少し余裕がございますので、申込期日を延長し1月7日
     までといたします。
近畿化学協会の会員の方(正会員ならびに特別会員の企業に所属する方):こちらからお申込み下さい。又は、ハガキ、
     FAX、Eメールのいずれかにより「100周年記念祝賀会参加」と題記の上、①第一部の参加可否②第二部
     の参加可否③氏名④勤務先⑤勤務先略称(名札用)⑥連絡先(郵便番号、住所、電話、FAX、メールアドレ
     ス)を明記し、12月10日までに事務局宛にお申し込み下さい。会費は当日、現金にてお支払いください。
     (なお、100周年のご寄付の個人会員用振込用紙は近化誌2018年1月号の最終ページに、折込まれていますでご
     活用ください。)
     祝賀会につきましても、お席にまだ少し余裕がございますので申込期日を延長し1月7日までといたします。
     なおご寄付による祝賀会のご招待に関しては、ご招待状の発送等の事務手続きがございますので1月7日のご
     入金確認分までとさせていただきますので、ご了承のほどお願い申し上げます。
     


記念出版「化学のしごと図鑑」(仮)の発刊


化学の未来を担う中高生に向けて、その先の化学のしごとを紹介することで化学の勉強に対するモチベーションを上げ、化学分野の人材育成を図り、化学の発展に寄与する。当会の特別会員17社の方にも仕事をご紹介いただく予定。なお、近畿化学協会より本出版物を進学校などに寄贈する予定である。
化学同人発行、A5版カラー、約150ページ、定価2000円予定(2019年3月発刊予定)


記録誌の発刊


一般社団法人近畿化学協会の100年間の記録を発刊予定。2019年3月予定


100周年記念ご寄稿のお願い


2018年1月より2019年12月号までの会誌に、会員諸兄姉のご寄稿を順次掲載して参ります。本会にまつわるエピソード。随想、所感など、ご自由にお書きください。皆様のご寄稿をお待ちしています。
【締め切り】2019年3月末日(順次掲載してまいりますので、お早めにお願いいたします)
【字数】1600字(1ページ)を超えない範囲でお願いいたします(写真等を含めると字数は少なくなります)
【入稿方法】「100周年記念寄稿」と題記の上、郵送・FAX・Eメール、いずれかの方法で承ります(FAXの場合は、送信後TELにてご一報ください)。
【原稿送付先】〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4大阪科学技術センター6F
         (一社)近畿化学協会事務局「百周年記念近化誌寄稿」係、
         TEL:06-6441-5531、 FAX:06-6443-6685、E-mail: kinkasi@kinka.or.jp


WEBページの刷新


WEBページの刷新を図り、青を基調としスマホに対応したホームページへと変更した。(2018年3月)さらに、近畿化学協会の機関誌、近畿化学工業界のバックナンバーが閲覧ができるようにPDF化を実施する予定。


近畿化学協会100周年記念事業男女協働企画部門講演会(2018年5月25日終了)

100周年記念事業男女協働企画部門の講演会を下記の通り開催いたします。

 
 日時:2018(平成30年)年5月25日(金)14:25 ~ 15:40

 会場:大阪科学技術センター8階大ホール(大阪市西区靱本町1-8-4)

 
5月25日は、近畿化学協会第35回社員総会、表彰式、特別講演会も開催いたします。
<詳細:http://www.kinka.or.jp/event/2018/event_sokai.html>
100周年記念事業男女協働企画部門の講演会申込方法については2018年4月号、3月号表紙の裏面をご覧ください。


近畿化学協会100周年記念ロゴの制定について

100周年記念ロゴが制定されましたので、お知らせいたします。

 下記に示す4案(英語バージョンの縦組・横組および日本語バージョンの縦組・横組)を制定することにしました。デザイン作成には大阪大学クリエイティブユニットの伊藤雄一准教授、デザイナーの犛山(うしやま)祐佳さんに大変お世話になりました。

 図形は、現在の近畿化学協会のロゴマークと同様にアンモニア分子をデザイン化しました。同時に、センター・サークルの化学者集団から、産・官・学のいろいろな分野に協奏の輪が広がっていくこともイメージされています。

 今後は、近畿化学協会の主催事業や共催事業で積極的にお使いいただければ幸甚です。チラシやポスターの制作の際は是非ともこのロゴマークをご使用下さい。また、個人的な名刺などにもお使いいただければ幸甚です。電子データ(印刷用のjpgファイル、aiファイル、webやPPTなど画面表示用のpngファイル)および『近化100周年ロゴのデータ・ガイドライン』が必要な方は事務局()までメールでお申し出下さい。なお、この記念ロゴマークの使用に関して、下記のルールも制定されましたので、あわせてお知らせいたします。


近畿化学協会100周年記念ロゴの使用に関する注意事項:近畿化学協会個人の名刺や協会の事業など幅広く使用いただけますが、次の事項にご注意ください。

1)近畿化学協会設立100 周年を記念し周知する意図を逸脱して使用しないこと。

2)近畿化学協会の信用や品位を損なうような使用をしないこと。

3)その他、近畿化学協会が不適当であると判断した場合は使用を制限します。

4)近畿化学協会100周年記念ロゴの使用は原則として無償です。

5)近畿化学協会100周年記念ロゴの使用は2019年12月31日までです。

6)近畿化学協会100周年記念ロゴについての一切の権利は、近畿化学協会に帰属します。

2017.04更新

近化の将来に向けて — 100周年記念事業実行委員会委員長からのお願い —

2016年も10月上旬にノーベル賞ウィークが終わりました。日本人では大隅良典さん(71歳)が「オートファジーの発見」で医学生理学賞を単独で受章されたのが特筆すべきことでした。20年、30年前の「へそ曲がり」な研究が花開いたことになります。化学の言葉でいえば、ふつうは「合成」とか「新規物質の創成」とかが脚光を浴びて、多くの分野の研究者がミクロな分子レベルでの競争的な研究を繰り広げますが、「分解」とか「廃棄」などの研究にはあまり陽が当たらないのが世の常ではないでしょうか。それに逆らって大隅さんは、顕微鏡で観察した酵母の細胞内の不思議なはたらきに好奇心を募らせ、細胞が自身のタンパク質を分解してリサイクルする「オートファジー(自食作用)」の仕組みを発見しました。  その大隅さんは、いろいろな場面で、好奇心を原点にした基礎科学の重要性を力説されています。  「人がやらないことをやろうという思いから、研究を始めました。強調したいのは、この研究を始めたときに必ず『がん』の研究につながるとか、『寿命』の研究につながると確信して始めたわけではありません。そういうふうに、基礎研究が転換していくんだということを強調しておきたいです」と述べ、自然科学の分野での基礎研究から応用(実用)研究にわたる多様性確保の重要性を強調しました。さらに「基礎科学を見守ってくれる社会になってくれることを期待したいです」とも述べています。  私は、自然科学の重要な一分野である「化学」のいっそうの発展のためにも、まったく同じことがいえると思っています。1、2年、長くても5年で成果を求められる研究ばかりでは、日本の基礎化学力は衰退していくのではないでしょうか。好奇心を原点にしたダイバーシティーに富む化学の振興が重要になると思います。  好奇心を育む土壌はどんな所にあるのでしょうか。幼い頃を思い出せば、「あそび心」、「やんちゃな振る舞い」、「ゆとり」、「おもろいこと」のある環境が必要だと思います。近畿化学協会はちょっと変った学協会で、「化学」をキーワードにして、好奇心あふれる人たちが集う「アゴラ」のような場所だと思います。「サロン的雰囲気をもった学会」とも言えるかもしれません。「すぐに役立つ」とか「すぐに儲かる」とかいった即効性だけを求めるのでなく、産・官・学のいろいろな好奇心あふれる人との交流を通じて自己研鑽するという長期的視野に立った活動を続けています。そんな団体が2019年には100周年を迎えます。最近の学界や産業界は極めて厳しいものがあり、短期的な成果を求められています。また、近化自体にも会員の男女比や年齢構成あるいは財務体質など難問が山積しています。その逆風の中で近化が今後の100年も続いていくには、どうすればよいのか。100周年を機に考え続けていきたいと思います。  そこで、このたび100周年記念事業実行委員会では、近化の将来の発展のための基金をつくることにし、その専用寄付口座を下記のように開設いたしました。現在、実行委員会では、いろいろな記念事業を計画しつつありますが、100周年に限定した事業だけでなく、今後の100年を見据えた事業も計画していきたいと考えています。近化の会員諸兄・姉にはこの趣旨をご理解いただき、1口5千円で随時ご寄附を受け付けたく存じます。寄付者のお名前は、今後「きんか誌」にその都度掲載していく予定です(匿名をご希望の場合には、別途ご連絡ください)。「みなでわいわい言いながら目標にチャレンジする」近化らしい方法ですが、何卒よろしくお願いします。  最後になりますが、今年のノーベル化学賞は分子機械(ナノマシーン)の開発に対して与えられました。私は博士課程の学生時代から「分子運動」の研究をやってきましたので、分子の動きに関係する分野にスポットライトが当たって来たことに、ある種の感慨を覚えました。

募金目標額 2,300万円
募金振込先 銀行(1);三菱UFJ銀行
     支店名 : 大阪営業部
     口座No. : 普通 4713326
     名義 : 一般社団法人近畿化学協会
銀行(2);ゆうちょ銀行
     支店名 : 099
     口座No. : 当座 0064179
     郵便振替 : 00930-5-64179
     名義 : 一般社団法人近畿化学協会
(近化誌2018年1月号とじ込みの振込用紙をご利用ください;1 口5,000円でお願い致します。)

一般社団法人近畿化学協会 会長       

百周年記念事業実行委員会 委員長 江口 太郎

近化100周年記念事業実行委員会の発足について

会員の皆様、本会は2019年に100周年を迎えます。そこでこのたび理事会の元に下記のメンバーからなる100周年記念事業実行委員会(7部門)を立ち上げました。近年は、産・官・学のそれぞれが、グローバル化を余儀なくされる厳しい状況にありますが、そのような中、近畿の化学者のサロン的学協会として、いわゆるオープンイノベーションを志向してきた「近化」が100周年を迎えるのは、誠にすばらしいことだと思います。これからの3年間で、次の100年も活発に継続していけるよう、会員諸兄姉とともに知恵を絞って頑張ってゆきたく存じます。

今後、色々お願いすることになると思います。ご意見やご要望などはメール(mail@kinka.or.jp)でお寄せいただければ幸甚です。『きんか誌』やWeb(www.kinka.or.jp/)のホームページに適宜情報を流していきますので、何卒よろしくお願いします。


委員長 江口太郎 (副会長:大阪大学)
副委員長 杉山 弘 (副会長:京都大学)
委員 小川昭弥 (理事:大阪府立大学:Web活用等情報化部門長)
小畑裕作 (理事:日本ペイントホールディングス:国際交流企画部門長)
清水 良 (理事:田辺三菱製薬:財務部門長)
高部昭久 (理事:ダイセル:総務部門長)
西野 孝 (理事:神戸大学:出版・記念物企画部門長)
細越裕子 (理事:大阪府立大学:男女恊働・会員増強部門長)
益山新樹 (大阪工業大学:式典企画部門長)
廣澤修次 (元事務局長)
事務担当 浮田圭一朗、才寺高英、高橋政巳(理事:事務局長)